オススメPOPコンテスト@ステラワース(8)

2017年7月にステラワースにて開催致しました「Side Kicks!」オススメPOPコンテストにご応募頂いた作品をご紹介!最後となる今回は受賞した13作品をご紹介致します!

【メインキャラクター部門:チカ】
「とにかくチカを激推しして頂きました。チカはツンツンしてて、無愛想で、ちょっとお勉強は苦手ですが、誰かを守ろうとか、誰かを心配する気持ちは人一倍、人三倍強いのだと思います。それは彼の生まれ育った環境のせいもあるのでしょう。すめらぎ琥珀さんにはキャラクターの服装から髪型から、全てお任せしているのですが、どうしても入れて欲しい要素としてジャケットとネクタイとブーツをお願いしました。真面目なチカとしては、刑事はジャケットを着て、ネクタイを締めて、いつでも走り出せる靴を履く、と考えているだろうからです。刑事の着てるジャケットはライダージャケットではないと、タテワキも教えてあげれば良かったのに……」(minetaka)

【メインキャラクター部門:ヒバリ】
 「ヒバリのエピソードにおいて『嘘と靴擦れ』は大切なテーマだったので、そこに注目して頂けたら嬉しいですね。ゲーム本編を最後までプレイしていない方もいるかもしれないのでぼかしておきますが、とあるENDで、ヒバリは結構ひどいことをしています。なんてひどい男だろう、と思われたことでしょう。でも、これは僕の持論でしかないのですが、人は自分だけでは変わらない、誰かのおかげで、または誰かのせいで変わる。ヒバリがどんな行動を取るかは、彼の心に近づいた誰かの『おかげ』でも、『せい』でもあると思っています。人間関係における『選択肢』ってそういうものなんじゃないでしょうか。余談ですが、あのENDの最後の一言、僕の当初のイメージでは冷たく吐き捨てるかな、と考えていたのですが、最終的には彼の優しさや寂しさが絶妙に入り混じった『声』を頂きました」(minetaka)

【メインキャラクター部門:シシバ】
 「シシバと、この子の名前はジンジャーかな?着色の風合いも優しい、素敵なイラストを頂きました。『ナンバーワン』と『オンリーワン』は、シシバにとっては大事なキーワードかもしれませんね。ナンバーワンこそが認められるものだと思っている彼が、オンリーワンになることを求めていく成長を見てもらえると嬉しいです。どこかのインタビューですめらぎ琥珀さんも話していたかと思いますが、シシバはキャラクターデザインがとても難産な子でした。一方、シナリオはというと、こちらも同様でした。一度組み上がったシナリオにどうしても違和感が拭えなくて、少しずつ修正を重ねていたのですが、全て消してやり直したことを覚えています。大変だったな……」(minetaka)

【メインキャラクター部門:リコ】
 「とても柔らかい、優しいイラストを頂きました。リコが手にしているのは、人気投票企画『SAKRADA AWARD』のエピソードのものですね。WEB企画も楽しんで頂けているのかと思うとそれも嬉しいです。リコにとって『サイドキックス』という居場所が大切なのは、同じようにリコのことを思ってくれている仲間がいる場所だからでしょう。話はそれますが、人気投票はWEBと、カレースタンドのPLUCKさん、アニメイトAKIBAガールズステーションさんで開催させて頂きました。キャラクターの名前だけでなく、たくさんのメッセージやイラストなど、スタッフ一同、とても嬉しかったです」(minetaka)

【メインキャラクター部門:ノラ】
 「画面の切り取り方が素敵な一枚ですね。ノラにとっての『本当』が何なのか、彼と一緒に探してもらえると嬉しいです。つい先日はノラの誕生日でした。ツイッターなどでキャラクターの誕生日のお祝いをして下さっているメッセージや写真など拝見しました。ありがとうございます。クイズは僕が出題させてもらったのですが、難しかったでしょうか……。ちょっとドキドキしながら経過を見守っていました。もちろん、ショートストーリーはクイズ開催前から準備しているわけですが、クイズが不正解だった場合は、本当にお蔵入りになってしまうところでした。(スタッフ一同本気でした)」(minetaka)

【メインキャラクター部門:タテワキ】
 「縦読み、いいですね、大好きです。主人公が20歳なので、歳の差はどこまで許されるのか……僕が当初提案した年齢は、スタッフ全員に却下されました。タテワキのエピソードは『真相ルート』と呼ばれていることが多いようですが、僕としては『アナザーサイド』と呼んでいます。物語に隠された真相を探すのはミステリーの醍醐味だと思うのですが、『Side Kicks!』は僕はサスペンスだと思っています。なので、何が真相なのかは、エピソードごとに、キャラクターごとに、遊んでくださるプレイヤーごとにあるものだと、思っています」(minetaka)

【サクラダ部門:ツバキ】
 「ポケットチーフまで完璧にツバキを表現していただいた一枚。ツバキはステータスだけ見ると本当にエリート刑事なんですけどね……。とあるエピソードで、ツバキが人事規則を読み上げるシーンがあるのですが、得意げに一息に読んでいるとどんどん早口になる、というのがとてもツバキらしいなと思っています。特典ドラマCDの一つで、クルミが似たようなことをしているシーンがあるのですが、あれ、実はツバキの言い方を真似をしています」(minetaka)

【サクラダ部門:クルミ】
 「クルミの魅力をたっぷり詰め込んで頂いた1枚。ジト目の表情もとっても可愛いですね。キャラクターを紹介する上では、どうしてもメインキャラクター、サブキャラクターという分け方や呼び方をしてしまいますが、『その人じゃなくても果たせる役目』を持ったキャラクターは『Side Kicks!』にはいないと思っています。そういう意味では、クルミもツバキも、サブキャラクターではないですね」(minetaka)

【サクラダ部門:キララ】
 「キララが溢れ出る1枚。キララを初めて皆さんに紹介した時、正直僕は心配していました。色んな意味でインパクトの強い彼女が、意図しない受け取られ方をしないか、と。現実と一緒で、どんなことも受け取り方というのは人それぞれです。彼女がサクラダで愛されているように、皆さんにも愛して頂けていることがとても嬉しいですね」(minetaka)

【サクラダ部門:シスイ】
 「独特の雰囲気を持つシスイを表現して頂いた一枚。キャラクターカラーも散りばめて頂いてますね。物語の要所要所で、まるで俯瞰しているかのようなナレーションが入るのは、海外ドラマではよくある手法なのですが、『Side Kicks!』ではその役をシスイが担っています。エピソードを繰り返し楽しんで頂けたら、その言葉が持つ意味もまた違う側面が見えるかもしれません」(minetaka)

【ステラワース賞】
 「限られたスペースにギュっとキャラクター達を詰め込んで頂いた一枚。それぞれの目線に彼らのエピソードが込められているように感じます。『イヌもいるよ!』が個人的に大好きです。これもまた余談なのですが、ゲーム中に登場するクロスビーという携帯端末は、僕がラフデザインを作りました。大きい画面のスマートフォンが好きなのですが、キーボードがついてたら便利だしかっこいいのになあ、と。フリック入力はとても苦手です」(minetaka)

【ステラワース賞】
「ツバキやクルミ、キララ、シスイまで盛りだくさんの一枚。よく見るとリコの落書き猫やオムライス犬もいるんですね。細かいところまで『Side Kicks!』づくし。クルミに怒られているツバキが心なしか嬉しそうに見えるような……。発売前、公式サイトやキャラクターツイートにイノリがあまり登場しなかった理由を聞かれたことがあるのですが、ゲーム発売日=イノリがリトル・キララでみんなに出会う日、であって欲しかったので、それよりも前にイノリとキャラクター達の関係を展開するのがためらわれたからです」(minetaka)

【 Side Kicks! 賞】
 「画像だと分かりにくいかもしれませんが、こちらの作品は立体なんです。サイドキックスのチームマークを立体で、しかも青や金の色はキラキラと光っていて、一つ一つのパーツが目を惹く作品です。文字にはキャラクターカラーのラメもあしらわれています。シンプルな構成ながらも『Side Kicks!』という作品をストレートに表現して頂いたオススメPOPだと感じました。スタッフ一同、満場一致の『Side Kicks! 賞』でした。このオススメPOPコンテストでは、素晴らしいキャッチや素敵なイラストなど、たくさんの力作を頂きました。僕は『Side Kicks!』という作品に、皆さんが時間を使ってPOPを作ってくれたことが本当に嬉しいです」(minetaka)


7月に開催したコンテストのご紹介が、もう12月になってしまいました。なんとか2017年中に受賞作品をご紹介できて良かったです。気づけば「Side Kicks!」の発売からはもう9ヶ月も経っているんですね。早いものです。幸いにも「Side Kicks!」はゲーム発売後にも様々な展開をさせて頂きました。それも、皆さんの応援あってこそだと思っています。ありがとうございます。発売から時間が経っても、長く応援して下さる方、新しくプレイして下さる方、皆さんの声に支えられています。先日もゲームのアンケートハガキを頂いたのですが、「サクラダ行き」のエアメールの封筒に入って届きました。作品への愛情を感じるお手紙は本当に嬉しいです。
オススメPOPコンテストの作品紹介、という名目で始まりながらも、僕のまとまらない文章と余談ばかり長くなるシリーズとなってしまいましたが、今回で終わります。何か伝え忘れたことはないかな……と考えると、一応宣伝もしておかなければと思い出しました。eXtendというコンテンツブランドからは「もふドル」というシチュエーションドラマCDやボーカルCDなどのシリーズ、ゲームでは「逢魔が刻〜かくりよの縁〜」、「ハイリゲンシュタットの歌」などがあります。それぞれにこだわりある作品なので、他の作品にも触れて頂けると嬉しいです。ちなみに、柿原徹也さんに一人三役を演じて頂いた「ヒガンノハナ」というシチュエーションドラマCDは、僕がシナリオ原案をやらせて頂き、イラストをすめらぎ琥珀さんに担当して頂いてます。こちらもぜひ!……とすかさず宣伝しておきます。

それでは、締めの言葉というのがとても苦手なので、ここでそっと終わります。(minetaka)