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雑誌掲載情報

※特集記事、描き下ろしイラスト、書き下ろしショートストーリーなどが掲載されたものをピックアップしています。 ■2018年6月22日発売「Sweet Princess vol.24」(宙出版)書き下ろしショートストーリー『Sticky note』掲載!原画のすめらぎ琥珀、シナリオのminetakaによるキャラクター誕生秘話(チカ/ヒバリ/シシバ/リコ/ノラ/タテワキ/シスイ)も合わせてお届け!■2017年9月4日発売「Sweet Princess vol.23」(宙出版)書き下ろしショートストーリー『Sunny side up』掲載!チカとシシバとリコが出会った頃のエピソードを、シシバ視点、チカ視点、そしてキララ視点でお送りします!■2017年6月2日発売「Cool-B 7月号」(宙出版)書き下ろしショートストーリー『Double Down』掲載!サイドキックス加入前のヒバリとタテワキのエピソードです。スカウトを断り続けるヒバリに、タテワキがブラックジャックで勝負を挑む……!?■2017年5月15日発売「Sweet Princess vol.22」(宙出版) 書き下ろしショートストーリー『BE HERE』掲載!ゲーム本編のEPISODE3のチカにフィーチャーした、チカ視点のエピソードです。ゲーム紹介記事では攻略のポイントや紙面初掲載となるサブキャラクターの立ち絵も登場!■2017年3月18日発売「B's-LOG 5月号」(KADOKAWA/エンターブレイン) 描き下ろしイラスト掲載!チカ、ヒバリ、シシバ、リコ、ノラ、タテワキが全員集合した豪華描き下ろしイラストが見開きで登場!特集記事ではゲーム序盤のプレイレポートと、オープニングムービーに登場した描き下ろしイラストがカラーで初公開!■2017年3月10日発売「PASH! 4月号」(主婦と生活社)ゲーム紹介記事、すめらぎ琥珀描き下ろしカットも掲載!チカ、ヒバリ、シシバ、リコ、ノラがキャラクター紹介など質問に答えています! ■2017年3月4日発売「Sweet Princess vol.21」(宙出版) ゲームのプロローグに繋がる書き下ろしショートストーリー「NORA's REPORT」掲載!プロローグで主人公イノリが出会うことになるノラ。彼はあの日、どんなことを考えながらダイナーへやってきたのか、ノラ視点のストーリーです! ■2017年2月20日発売「B's-LOG 4月号」(KADOKAWA/エンターブレイン) チカとタテワキの描き下ろしイラストが見開きで登場!ゲーム紹介記事では個別ルートの恋愛ポイントを、初公開のイベントCGと合わせてプロファイル!気になるシステム面もチェック!■2017年1月20日発売「B's-LOG 3月号」(KADOKAWA/エンターブレイン)描き下ろしイラスト掲載!ノラとシスイの描き下ろしイラストが見開きで登場!ゲーム紹介記事では気になるノラのエピソードを初公開のイベントCG満載で特集!サイドキックスのリーダーであるタテワキ動きにも迫る……!?■2016年12月20日発売「B's-LOG 2月号」(KADOKAWA/エンターブレイン) 描き下ろしイラスト掲載!シシバとリコの描き下ろしイラストが見開きで登場!ゲーム紹介記事では気になる個別ルートを初公開のイベントCG満載で特集!さらに気になるあのキャラクターの行動も明らかに……!? ■2016年12月10日発売「PASH!1月号」(主婦と生活社)「Side Kicks!」主題歌について、森久保祥太郎さんのインタビューが掲載されました!■2016年11月30日発売「Lis Oeuf♪ vol.3」(エムオン・エンタテインメント) 「Side Kicks!」主題歌について、森久保祥太郎さんのインタビューが掲載されました!■2016年11月30日発売「Cool Voice Vol.20」(主婦と生活社) 「Side Kicks!」主題歌について、森久保祥太郎さんのインタビューが掲載されました! ■2016年11月19日発売「B's-LOG 1月号」(KADOKAWA/エンターブレイン)描き下ろしイラスト掲載!チカとヒバリの描き下ろしイラストが見開きサイズで登場!ゲーム紹介記事では初公開となるイベントCG満載でチカとヒバリの個別ルートについて特集しています!さらに「Side Kicks! SPECIAL BOOK」が付録でついてきます!石川界人さん、遊佐浩二さん、白井悠介さん、蒼井翔太さん、杉田智和さん、津田健次郎さん、森久保祥太郎さんの撮り下ろしグラビア写真とロングインタビューを掲載したフルカラー16ページの豪華冊子です!■2016年10月20日発売「B's-LOG 12月号」(KADOKAWA/エンターブレイン) 限定版パッケージイラストが見開きで初公開!その他、初公開イベントCG、特典情報などが掲載されています!  ■2016年9月20日発売「B's-LOG 11月号」(KADOKAWA/エンターブレイン) キャラクター紹介&主題歌情報スクープ!「Side Kicks!」の主題歌を歌う森久保祥太郎さんにシスイが特別インタビューを敢行! ■2016年8月20日発売「B's-LOG 10月号」(KADOKAWA/エンターブレイン)  「Side Kicks!」の特集ページが10ページに渡って掲載!作品の世界観やメインキャラクターの詳細に加え、原画&イラストレーターのすめらぎ琥珀氏、世界観デザインの高橋昂也氏のインタビューも掲載されています!

PlayStation®Vita「Side Kicks!」発売1周年

ー2017年3月23日。1年前に「Side Kicks!」は発売しました。あっという間に1年が過ぎたように思いますが、その記念すべき1周年を皆さんと一緒にお祝いさせて頂けたことは、本当に嬉しい限りです。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。ゲームというのは、エンターテイメントであり、体験であり、商品でもあります。発売前に、雑誌に紹介記事を載せてもらったり、プロモーションビデオを流したり、体験版で遊んでもらったり、そういったものは「宣伝」と呼ばれます。「Side Kicks!」は発売前はもちろん、発売後にも様々な展開をさせて頂きました。グッズを発売したり、コラボカフェを開催したり、WEB企画で皆さんにも参加して頂いたり。発売後にも出来るだけの展開をしたい、それは僕がずっと思っていたことでした。もちろんそれは、まだゲームをプレイしていない人に知ってもらう、買ってもらう、遊んでもらう「宣伝」でもあります。最近は、ライトに遊べるゲームがとても増えたためか、ゲームというエンターテイメントも消耗されるようになったと感じています。買って遊んでクリアしたら終わり。あるいは、溢れるエンターテイメントに紛れて、出会う機会のないまま、過ぎ去っていく。エンターテイメントには色んな形がありますから、遊ぶ人が面白いと思うならそれが正解です。暇つぶしのゲームも、没頭して徹夜で遊ぶゲームも、どちらもエンターテイメントです。どんなメディアでも、どんなお金や時間の使い方でも、楽しいものが正義だと僕は思います。それでも僕は、自分と、そして開発スタッフ、関わってくれた人たちみんなの愛情を受けて世に出た「Side Kicks!」というゲームを「消耗」されたくない、遊んでくれた人の心のどこかに残り続けて欲しい、と強く思っています。発売1周年企画のひとつに、サクラダポストというものを企画させて頂きました。お手元に「サクラダタイムス号外」が届いた方、お楽しみ頂けたでしょうか?皆さんからたくさんのメッセージや感想を頂きました、ありがとうございます。お手紙やプレゼントも頂いてしまいました。(中にはオレンジのバラの花束を再現した、チョコレートの花束も頂いたので、1周年記念の写真に一緒に写させて頂きました!……その後、チョコレートは美味しく頂きました)皆さんにこんなに愛してもらえる「Side Kicks!」は本当に幸せです。さて、一言お礼を書くつもりが、やっぱり長くなってしまいました。僕の悪い癖です。「Side Kicks!」発売1周年を一緒にお祝いしてくれて、ありがとうございました!(発売前からお祝いしてきた、みんなの誕生日ですが、アンカーは4月23日、リコの誕生日です。ツイッター企画に協力してもらえるよう、サクラダ警察に依頼中です)「Side Kicks!」シナリオ&プロデュースminetaka

ノラ誕生日企画書き下ろしSS「Snowflake」

 ーーー12月のニューヨーク。  見慣れたこの景色は、何故か居心地が悪い。うまく表現する言葉が見当たらないが、留まるための場所ではなく、ただ通りすぎるだけの場所、とでも言おうか。クリスマスを祝う街の喧騒を、ただただ煩わしく感じていた。 ふと、鼻先に冷たさを感じ視線を上げると、雪だった。(また降り始めた。夜のうちに、また積もるんだろうな) 西海岸のサクラダでは雪は降らない。この街に愛着はなくても、冷たく研ぎ澄まされたこの空気は好きだ。大きく吸い込んで、白い吐息に変える。 生まれ育ったマンハッタンは、とにかく騒がしい街だ。サクラダスクエアも賑やかな繁華街だが、それとも空気が違う。誰もが通り過ぎる。自分の周囲だけがまるで早送りのようにさえ感じる。人生の半分以上を過ごした街のはずなのに、いつまで経っても自分は他所者だった。『サンタクロースにもノラにも会えないクリスマスになりそうだね』 冷えきった掌の携帯をじっと見つめた。画面には、届いたばかりのメッセージ。仕事柄、言葉の裏を読むのは慣れている。それなのに、彼女の言葉にはいつも裏が見えない。深い意味はない、きっと、それだけのこと。 ポケットに手を入れると、さっき露店で買った小さなオーナメントに触れる。指に引っ掛けて、目の前にかざしてみる。小さな、雪の結晶の形。街の光を反射してキラキラと光る。幼い頃の思い出にあるクリスマスツリーはとても大きくて、当時の俺は華やかな飾り付けを冷めた目で見ていた。周りの大人からすれば、どれだけ可愛くない子どもだっただろう。どんな飾りも光も記憶にはたいして残っていないが、小さな雪の結晶のオーナメントだけは、手に握りしめた感触まで覚えている。毎年、祖母が小さな箱から取り出してくれた、小さな雪の結晶。それだけは、いつも自分の手でツリーに吊り下げた。爪先立ちで、出来るだけ高い場所へ、より高い場所へ。 飾るツリーもないのに手に取ってしまったオーナメント。土産だと言って渡せる頃には、とっくにクリスマスも終わっているだろう。でもきっと、笑って受け取ってくれるような気がする。『こっちでは雪が降ってますよ』  携帯にメッセージを打ち込んでいると、子どもの笑い声が聞こえてきた。向かい側の道路で、空を見上げて飛び跳ねている子どもだ。小さな手を高く上げて、降り出した雪に触れようとしている。その姿にふっと口元が緩んだ。 雪が降ってますよ、そう言ったら、彼女はどんな声で笑うんだろう。 打ち込んだメッセージを削除して、代わりに電話番号を入力する。きっと、子どもみたいに笑うだろう。通話ボタンを押そうとして、指を止める。 ーーー雪が降っている、ただそれだけのこと。 打ち込んだ電話番号を削除し、カメラに切り替えた。画面越しに見るセントラルパークと、ビルの光。かすかに降り始めた雪は画面には映らない。 雪が、降っている。ただ、それだけだ。